日本の株式市場が急落している。
6月の米朝会談が行われなくなった。さらに
米への自動車関税引上げ検討とのトランプ貿易政策が理由だ。
・・・しかし、これはもしかして、安倍政権売り、ではないのか。
財務省は、隠していた文書を公開し、政治家擁護を諦めたように見える。
株メンターの想像でしかないが、この動きを見て、トランプが
「シンゾー、世話になったが、終わりだな」と、日本に一転厳しい政治判断を
矢継ぎ早に出してきたのではないか。今がチャンスとばかりに。
今までトランプは、外交の先生であるシンゾーに対し(株メンターはそう思っている)
個人的に敬意を払い、日本に打撃を与える政策判断に慎重だったようだが、
”安倍政権はもうもたない、安倍総裁3選はない” とトランプは睨んだのではないか。
トランプは個人的な関係を重んじる経営者タイプだ。
シンゾーがいないなら、日本のことを大切に考えても仕方がない、と
一気に日本を切り捨てる方向に政策を変えたのではないか。
安倍首相が交代しても次の首相が安倍首相のように
トランプと仲良くできるとは限らない。
株メンターは、他の日本人でトランプに対しシンゾーの代わりを
務められる人物はいないと思う。
日本市場にとって外人投資家の影響力は大きい。
彼らは基本的にはアベノミクスの円安株高政策にベットして
日本株を買っている。
アベノミクスが終了する、ということは外人投資家にとって一大事だ。
日本株を買う理由が無くなる。円高株安トレンドへの転換もあり得る。
日本株にとり、重大な局面、かもしれない。
アベノミクス終了の合図は、支持率30%割れ、だ。 要注目。