安倍首相の支持率が大幅回復した。
日経新聞の調査(6/22~24)では、5月42→6月52%へ
想定外と言える大幅改善だ。外交手腕が理由、とのこと。
以前アベノミクス終了の合図は、支持率30%割れ、と指摘したが、
わが国民は、安倍首相が良い人か悪い人か、ということより
経済の安定、株価の下落回避を求めていると見える。
それにしても、(失礼な言い方だが)民意も節操がないというか、
コロコロ変わる、というか、・・。
そもそも、この調査自体があてになるのか、とも感じてしまう。
以前から株メンターは、安倍首相の現在の外交のプレゼンスの高さは
余人を持って代えがたく、現在の国際情勢ではこの晋三の外交手腕は
日本にとり不可欠で、今政権交代が起こると日本にネガティブだ
と思っていたが、同じ想いの方々が少なからずおられるのだろう。
政権交代による日本株急落のリスクは、目先は杞憂のようだ。
ただ、足元の相場は4リスク(貿易摩擦・欧政治・新興国・イラン)と
それに伴う円高が懸念され、日本株の上値は重そうだ。
また4リスクが仮に一巡すれば、米金利が再び上昇を開始し、それが
米株価の上値を押さえる。
さて、モリカケの顛末やいかに。
シンゾー、しぶとい! 自民総裁3選、なるか?
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