23日は、300円安、▲1.4%の日経平均に対し、
6pt安、▲0.4%のTOPIX。
日経平均は、特に6~7月、ずっと妙に買い上げられてきた。
さらにメッキが禿げるか、日経平均。
それを表すのが、NT倍率。(=日経平均/TOPIX)
直近の13倍越えは、過去最高、高過ぎ。今週から下落に拍車。
日経平均は225銘柄の株価の単純合算を元に指数が算出されるので、
値嵩株のユニクロ、ソフトバンク、などが大きく下げた影響が出た。
というより、今まで日経平均を買い上げた連中は、これら値嵩株を狙って
買い上げ、押し下げたのだろう。
少数銘柄で指数を動かせ、手っ取り早い。
これらは日経平均を動かしたい先物業者やヘッジファンド、CTA等の仕業だろうか。
今週から彼らが方針変更し値嵩株を狙った、ということかもしれない。
理由は、トランプ円高か、日銀の変化(の可能性)か・・?
市場実勢を正確に見る際の市場指数は、TOPIXでなければならない。
日経平均だけみていると、ダマされる。
6~7月は、相場は売買代金に欠け強くないし、一方で足元
金融株などは反発している。
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