· 

好決算も、要注意

半導体関連企業の好決算が続く。(東京エレクトロン、アドバンテスト他)

 

半導体、量は成長が続くのだろう。しかし、価格は黄色信号。

メモリー価格は横ばいか下落傾向に変化しつつあるようだ。

スマホ、データセンタ需要の需要一巡等が原因だ。

 

産業用ロボット関連企業も好決算だが、要注意。(ファナック、安川他)

スマホ向け減速に加え、投資需要の旺盛な自動車関連も、投資計画延期の

動きがあるという。米中貿易戦争のせいだそうだ。

 

2018年初まで市場全体をけん引したセクターの、大きな転換点

に差し掛かっている印象だ。ついに貿易摩擦も日本企業の業績に

影を落とし始めた。

 

4-6月期、好決算だが、業績モメンタムのピークアウトは鮮明だ。

 

株価は、業績と連動するのではなく、業績モメンタムと連動するんでしたね。

株メンターセミナーを受講した皆さまは、よくよくご存知と思います。要注意。