対中、対トルコ、対イラン。
アメリカの関わる問題は、皆トランプが自分から起こしたことだ。
いわば、中間選挙用の外交ショー。
国内の不満をそらし、国威発揚で不人気を取り戻すため。
ただ足元国内の支持には不安もあるようだ。
自ら始めておいて、強硬な態度を、成果なしに
選挙前に変えるのは考えづらい。
無理な要求をし高い球を投げ、相手が飲めば外交の成果とし、
相手が向かってくればさらに強硬に出る。
まあ、相手にもメンツがあり簡単に妥協するとは思えないが。
マーケットは、そのやり取りに一喜一憂。
見通しの利く事柄ではなく不確実性が高いため、短期では
見通しづらい市場が続く。