今度は、投信で損している客は36%、との内容。(28日日経)
ネット証券経由で投信を購入した顧客への
ネット証券大手4社の自主調査の内容だ。
前回の、銀行で投信を買った客の評価損の割合46%、
との調査は金融庁が調査、発表した内容。共に今年3月時点。
自主調査か、監督官庁による調査か、の違いはあるので
単純比較できないものの、この差から大切なことが分かる。
記事では、ネット証券の客の方が、金融リテラシーが高いから、と
説明していた。それもあろうが、私は、営業の差、だと思う。
金融機関が売りたいものを勧めるからこの結果になるのだと思う。
ネット証券では基本的に相談できないが、その方が成績が良い。
逆に言えば、自分で考え、決めた方が、成功するのだ。
金融機関と顧客は、利害が対立する関係。
金融機関で投信を買うとき、勧める商品を鵜呑みにして買うなどの
ことは避けるべきだ。彼らが儲かる商品を勧めてくるのは当然だ。
そもそも金融機関は我々から儲ける業をしているのだということを、
我々は決して忘れてはいけない。
自ら学び決めることが、より良い結果につながるのです。
投信を自分で選べるよう、自ら学びましょう。
私で良ければ、その学びを支えます。