大阪万博、2025年決定!2兆円とも言われる経済効果だ。
関西の活気は、インバウンドで復活した。日本得意の、外圧で(笑)
以降、人々の間に戻った活気が相乗効果を生み、万博も
引き寄せた感だ。大阪はアベノミクス前までの長い「アカン」時代
を越え、「ホナ、イクデー」の時代に入っている。
大阪の人はいったん乗りがよくなると、無敵なのでは(笑)
さて、今日明日は、世界の5~10年の株式見通しを
株メンター®の独断でイメージしてみたい。
結論は、日本が最優位。
理由は、今後米欧中とも厳しいから。
他がダメなので、相対的にマシ、ということだ。
今日はマシな日本について。
私の見方では、世界の企業業績は今がピークで今後減速・悪化
に向かい、株価も今後世界全体に本格調整局面入りするとみている。
業績の想定外の急悪化に伴い米金利は急上昇せず、従って株価の暴落も
無いかもしれないが、少なくとも、株価の長期上昇基調は
再三指摘する通り、世界的に既に転換した。
今後は上は無く、高値波乱か、下落だ。
調整は短くて2年、長いと4~5年かもしれない。
貿易、政治、地政学等、大きなリスクが世界中で多過ぎる。
リスク要因がシンクロすると、株価調整が長期化しよう。
個人投資家は、この調整後に、株を買うことを強く勧める。
今は売りだ、決して買ってはいけない。
「待つは仁。」
将来買う資金を今からちゃんと準備してほしい。
肝心なのは調整後の回復の仕方だ。
日本株が最も有望にみえる。
消費税、五輪バブル後で2020年以降さらに厳しくなるものの、
1日本企業の強烈なコスト圧縮による強固な収益体質
2インバウンド需要のメガトレンド
3大阪万博
4米欧中の株価低迷(を予想)で相対的に資金集中
がその後株価を押し上げるとみる。
日本企業の固定費削減は物凄い。
人件費、設備費(償却費)、利子負担、が長期的に激減した。
損益分岐点が大幅に下がり劇的な収益力改善がデフレの間に進んだ。
外部環境が落ち着き売上を伸ばせれば、利益は急増する。
2020年代に、企業努力が本格的に実るのでは、と期待する。
厳しいとみる米欧中については明日。