米中摩擦、一時回避。
トランプは強気をアピールしたが、結論を90日
先延ばしとした。
もし中間選挙で勝利していたら、トランプは
強硬路線を貫いたかもしれない。
減税第2弾での米景気浮揚が可能だったら。
10月の株価急落もあり、ここで強硬に出て
株価急落を招いては元も子もない、ということ
かもしれない。
”会うからには成果0とはしないだろうが、
折り合うことはない”と、概ね週末に
コメントした通りだ。
株の上げは続かないだろう。
やや事前に織込んでいた感もあるので、
ここからは一喜一憂、方向感の出にくい展開か。
時期的には相場は本来上昇しやすい季節だが。
ただ、ダラダラ先延ばしていると、世界の
投資マインド、消費マインドは徐々に
回復のきっかけを失うだろう。
結局米中は、互いに引くに引けない。