Jリート、堅調!
東証REIT指数1829ポイント、直近高値をこのタイミングで抜けた。
毎月分配型の投資信託からの売りで下落が始まった2017年始来の高値更新。
不安定な世界の金融市場を反映し、安定高配当の魅力が相対的に
高まり、海外投資家の資金が投信の売りを吸収している。
平均利回り4%、為替リスクもなく、オフィス賃貸市況も絶好調。
海外投資家もこの市場の安心感に気付いてしまったようだ(笑)。
少し待てば不動産市場の悪化を受けJリートも安く買えるか、と
思っていたが、Jリート市場は規模が小さく、海外マネーが
本腰で買ってくると、すぐ値が動く。
高い利回りで買いたい我々には、市場があまりに人気化
するのも、痛しかゆしだ。利回りが下がってしまう。
リーマンショックのような急落だとリート指数も
換金売りで急落してしまうが、今の程度の金融市場の
不安定さだと、Jリートは買われ続ける可能性もあるとみる。
”利回り狙いの皆さん、今から時間分散で少しづつ、組入れてゆく
べきかもしれません。いずれまた下げたら、高利回りになります。
その時もいきましょう。”
Jリートの高い魅力は再確認されている。