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ビジネスマンの着こなし①

私のスタイリング、着こなしのモットーは、

「端正であれ」。福沢諭吉の言葉です。

 

今日と明日の2回に分けて、

ビジネスシーンのファッション、着こなしに

ついて、個人的に思う所をお伝えします。

 

私の思う最大のポイントは、2つ。

 

「コントラスト」「季節感」

 

今日はコントラスト、について。

 

「コントラスト」(対比)

シャツとタイのコントラストが大切。

スーツは土台なので、あえて目立たせない。

土台が奇抜だと、シャツ、ネクタイ他の

眼の行くポイントと喧嘩してしまうので。 

 

 

(スーツ)

色はワントーン、柄なしでシンプルに。

冬は黒か紺。形が自分に合っていることが大切。

夏季の白系のスーツはカッコいい、汚れるが。

奇抜な色、デザインは絶対避けます。

 

(パンツ)

形が命! 実は形が物凄く大切。

全体のシルエットはパンツの形で決まる。

覚えておくといいです。

ダボパンは短足を目立たせます。

尻回り、もも回りは多少緩く、ひざ下が

タイトなパンツ、あるので探しましょう。

私は短足、太もも太めですが、あります。

 

夏は、洗える安いパンツを数多く。

汗だらけだから。洗っても型崩れしないやつ、

ユニクロにもあるでしょ!私はそれ(笑)。

 

(ジャケット)

色・柄より、材質で差をつけるのが、

カッコいいのでは、と思います。

私は、冬は黒系ばかり。

夏季は紺、グレイ、ベージュ、白、と様々。

着ずに持つことも多いので、型崩れしない

化繊のものが多いです。

形が自分にあうか、普段のシャツを着て

キチンと選ぶこと。

 

(シャツ)

太めの人、暖色(ピンク・黄色)は避けること。

太めが強調されます。

カラー(襟)の形がいいと、ジャケットを

羽織っても襟が倒れない。

普段着てるジャケを着て、探しましょう。

青、ピンク以外のカラーシャツが、店に

少ないのが不満ですね。

 

(タイ)

シャツと色、柄でコントラストを作り、

喧嘩させないこと。

 

キレイなタイには無地の地味シャツ、

縞の柄シャツに無地のタイ、とか

浮いた色のシャツに、地味な濃い色の

タイで締める、等のコントラストを

利かすことが大事。

両方派手、はNG。

 

あと、補色、ってご存知?

色相環の真逆・正反対の色のこと。

 

  • 青とオレンジ
  • 赤と緑
  • 黄色と紫

 

この補色のコントラストは、ややキツイので

タイ・シャツで私はやらないようにしてます。