これが日本の姿だ。我が国、哀れ。
民間部門の時給は20年もの間伸びず、先進国比では唯一減る国だそうだ(画:日経)。
非正規社員の増加というミックスの悪化も理由だろうが、みじめだ。
今日は敢えて、以下で国民性について一言 言いたい。失礼。
デフレだから、環境が厳しいから、と社員に給与を与えない企業、
給与等に不満でも会社にしがみつくサラリーマン。
弱者救済といい大して働かない人にも払い、貢献している人の意欲を削ぐ・・・
給与が増えずに、消費が盛り上がる訳がない。
国が衰退を避けられるはずがない。
日本は隠れ社会主義。平等主義が異常に徹底している不思議な国。
弱者を救う一方、強者を引き摺り下ろす。成果を挙げた人にも払わない。
他と比較し、出来る人、儲けた人を妬み、足を引っ張る。
出る杭を叩く。前向きな姿勢をつぶす。
陰湿な妬みも、低給与、低生産性をもたらす大きな背景だと強く感じる。
全体として経済の停滞につながる。
なぜそこまで労力を使って、自分を犠牲にしてまで他人の足を引っ張るのか。
この日本人の平均化への圧力、一部の陰湿な性格は
農耕民族、島国根性が関係していると思う。
他人との小さな差が気になって仕方がないのだ。愚かなことだ。
日本人の一部にはびこるこの姿勢が、SNSで拡散され勢いを増している。
WEB社会の悪弊だ。
さらに近年は、少子化時代=一人っ子世代、甘やかされ世代が増えている。
我慢ができず、すぐSNSでぶちまける。
甘やかして腰抜けを育てた親にも、大きな責任がある。
この一部日本人の性格は、職場などで既に、外国人就労者から
嫌われ始めているとも聞く。
これから移民に救ってもらうしかない日本。
この性格が移民に嫌われ始めたら、日本は移民にも見捨てられる。
弱者救済ばかりをしているうちに、他人の足を引っ張る愚行を重ねているうちに、
日本は本当に、消滅への道を辿るかもしれない。
他を妬む暇があったら、自分を磨いてほしい。
(・・・言葉が過ぎましたか、失礼しました。)