いよいよ、Jリートの時代だ。
一段と注目が集まることになろう。
世界的な金利低下を受け、利回り商品の魅力が増す。
また、景気後退の懸念される中、業績の安定感が際立つ。
1900ポイント付近まで上昇した東証REIT指数は
さらに上値を試す展開もありうる。
下がりにくく、少なくとも相対的に堅調な展開か。
まあ、世界の株が暴落する強烈なリスクオフ相場に
なればJリートも連れて売られるが。
Jリートのファンダメンタルズは
主力のオフィス、レジで特に堅調なため、
世界の景気が落ち着きを取り戻すまでは、
Jリートへの高い注目は続きそうだ。
当コラムで再三指摘しているが、
今投資を考えている利回り狙いの個人投資家は、
時間分散の観点から、少しづつ買うべきかもしれない。
さらに投資口価格が上昇すると高い利回りで買う機会を逸する。
ただ長期的にはいずれまた買いチャンスは到来するはずなので、
金額を分散し、その時の資金は十分残しておいてほしい。