株を経験された方、こんな記憶はないですか。
「最初はよくわからず、”とりあえず” 始める。
高値を掴んだ銘柄で損、売れずに評価損が残り、
後にチャンスが到来したとしても、そこで
投資する気になれず、また資金が用意できず、
本当のチャンスも逃す、・・・」
さて、なにがいけなかったのか。
株にとり、始めるタイミングは命です。最重要。
「とりあえず始め」る、など決してあってはならない。
この点が、ほかの事柄と決定的に異なる点です。
練習的に始めるとき、実際のカネを使わないことです。
シミュレーション、ペーパー売買。
仮に100万円の投資資金で何を買うか、と練習を重ねることです。
すると、むつかしさ、自分の非力さを知り、
株をさらに学ぶようになると思います。3~6か月後の
結果から、特に失敗の理由をよくよく考えて下さい。
まだ自信が持てないなら、無理に株を始める必要はないのです。
市場全体の高安、またその銘柄の高安、株価の波、を
十分に見計らって、マーケットに入る必要があります。
株式投資において、会社を知っただけでは、企業調査
だけでは不十分です。
銘柄を調べる必要はありますが、それだけでは儲かりません。
最初大敗すると、次、できなくなります。
最初は肝心。
加えて、このタイミングを計るという行為も簡単ではありません。
値動きそのものをじっくり見ることも必要です。
株で大切なことは、
資金をタイミングまで残しておくこと、安易に始めて大損を抱えないこと。
待つは仁、なのです。
タイミングまでは、すぐ換金する必要のない一部の資金を、Jリートのような
高インカム商品に投じ(積み立てて)、小さくても着実にリターンを長期的に
重ねてゆくこと、が大切でしょう。
安定高配当のJリートを知り、上手に活用する意義は大きいといえます。
私がJリートをセミナーでお教えするのはそのためです。