足元決算発表の印象。
ハイテク、電気・機械の決算で、下期は以下理由により
回復を見込む企業がある。(三菱電機、東京エレクトロン)
- 5G投資
- 在庫調整の進展
- 中国等の設備投資の底入れ
一方、スマホ需要は厳しい状況が続きそうだ。(村田製作所)
日本電産、永守氏は車載モータへのシフトで
スマホ向け等の減速をかわす見通し。
まだ下期へ向け不透明な要因は多いと思うが、
中国向け需要は景気対策で支えられる前提のようだ。
今期下期回復の前提は本当か?
株価も比較的底堅いこの発表内容を既に織り込んできた感がある。
市場が上がるにしても、これらセクターがけん引するためには
貿易摩擦決着等の好材料が必要かもしれない。