最新情報には、気を付けて臨みたい。
なぜ、その情報が注目され、「最新情報」として
注目されているかを考えよう。
また、本当に”最新”なのか、とか。
投資という観点なら、注目を集めている、という
時点で、既にもう遅い。
注目を集める前、が注目すべきタイミングだ。
既に目を付けた人が買った後だ。
私はあまり、特に最近は株式投資のために
最新情報を追いかけることばかりを重視していない。
知っていた方がよいが、それで単純に儲けられる
とは思わない。むしろ逆なことが多い。
最新技術の情報などは、不確か、不確実な情報も多い。
思い出すのは私がまだ新人か2年目の時。
ギリ昭和ではない頃(笑)。
先輩が「京セラがセラミックエンジンを開発したって!」
と喜んで寄ってきた。
既に自分のファンド(特金、[懐かしい!])で買ったらしい。
私は無反応だった。”せっかちな人だ”
事業性(採算や生産体制)や販売計画、採用メーカーの有無など
全く関連情報を集めていないようだった。
早耳はガセネタの場合すらある。
「早耳の早倒れ」、気を付けたい。