ファーウェイで、米の見方が転換した。米中貿易問題、米での認識が、先週やっと、「早期解決⇒長期化」
に変わったようだ。(米大手証券見通し変更)
米10年債、底抜けし2.3%割れ、2.26%台(画)。また米株安だ。
逆境? しかし、こんなときこそ、
低金利、つまり利回り商品Jリート、の時代!
米で金利低下が続けば、待望の2000ポイント越え
も視野に入るかもしれない。。
ただこういう重要な節目は、金利変化による資金の流れの
大きな変化がないと簡単には越えられない。
投資信託からの売りと、PO(公募増資)による投資口需給の悪化が
上値を押さえるはずだ。
ベテラン投資家なら、一旦はここで売ると思う。
2015、16年はそれが正解だった。
さあいよいよ、ここからが正念場!
10年月足でみて、Jリート市場は2015年来のトリプルトップ
で終わってしまうか、あるいは上抜けるか?(上図)
リートの好業績は足元崩れようがないとみるが、
恐らく業績だけでは2000ポイント越えは難しい。
しかし、今回は、あえて米金利低下のサポートで上値に期待してみたい。
他市場比で高パフォーマンスなため、後から後から
ファンド資金等が流入する期待が持てる。
多くの機関投資家が皆持ってないので、
「買わないと相対的に負ける」と慌てるからだ。