不動産価格は世界的に割高。
住宅価格なども、ここ10年で
ロンドン・パリ・ストックホルム等では
3~4倍にも上昇したと聞く。
その一因は中国マネーだろう。
その資金の流れが大きく転機を迎えつつある。(グラフ:日経)
このグラフは、中国からの対米不動産投資の様子で、
米中摩擦の影響もあり売却も増えているようだが、
中国の2017年からの構造改革・投資抑制の動きが
本質的には重要だ。
世界の不動産市況に、さらに今後も影響を与えるだろう。
以前から指摘している通り、不動産売買市場については、
ピークアウト感が強いが、これがその1つの証左だ。
不動産は、売りだ。