本日日経18面の一面広告、金市場の記事は読んでおこう。金地金協会から。広告文で参考になる市況解説、珍しい(笑)、亀井氏の解説だ。
以前当コラム(2019年06月14日 - ロシアのドル資産圧縮)で紹介した、ロシアの買い、が顕著であることがグラフで示されている。
(「中央銀行の金購入」紫:ロシア、緑:中国 左画:ブリオンボールト)
ロシア中銀のドル売り金買い。
しかも大胆で急激な変更が足元で起きている。
プーチンの頭の中を考えると、少々恐ろしい。
何かことを起こそう、という構えとも受け取れなくもない。
ロシア、中国、インド、トルコ等の中央銀行の金購入が相場を支え、
米金利低下・ドル安を材料に、危機・リスクの高まりに合わせて
上値を切り上げる金市場。
1400ドル台突入、世界の金融市場のリスクのバロメータが本格始動だ。
何度も言うが、大注目だ。
資産配分上でも、10%とか少しで良いので、持っていると安心かもしれない。
というか、今月、そういう時代に入った、とみている。