「2020年の米大統領選挙も、ロシアは介入するだろう」とモラー元特別検察官(左画)は先日米議会で証言した。
ロシアがアメリカを操る。
データが支配する令和時代。国民のデータ・さらに世界のデータを強権で押さえに行く。
独裁者だから、できる。データ時代だから、できる。
社会主義国、ロシアと中国。
現代は、以前も指摘した通り、社会主義陣営 失地回復の時代、といえるかもしれない。
前に当コラムで資本主義陣営の弱さを指摘した。参照されたい。
中国における共産党のデータ支配、は言うに及ばず だろう。
全国民は個人データを党に全て握られ、
人間としての点数まで付けられてしまう有様だ。
政権の寿命も、関係がある。
プーチンは、もう20年近く君臨する。
習近平は、なんと後継者を育てていない。ご存じだろうか。
今後何年君臨する気か。
残念ながら、社会主義国の独裁者は
このような時代、強い。風向きが悪ければ、待つこともできる。
再選、再選とうわずる どこかの大統領とは違う。
時間を掛け着実に戦略を実行し、資本主義陣営のスキを窺う。
我々資本主義陣営は、十分気を付ける必要がある。