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米金利大幅低下の犯人は、身内?

なんか、笑ってしまった、「燈台下暗し」。

 

米国債を大量に買って金利急低下に一役買っていたのは、

日本の機関投資家だった。(画:日経記事)

年金、生保などであろう。

 

米債保有世界一だった中国を、日本が抜いてしまった。

 

以前、欧州勢が米国債を大量買いして金利が下がったのでは、

と書いたが、なんと身内の犯行(笑)だった。

失礼いたしました。

 

というか、世界中の機関投資家が皆、競い合って米国債を

買っている状態なのだろう。他に買えるものが無い。

 

目下の長短逆転は、やはり債券需給が理由のようにみえる。

 

また、この日本の機関投資家の米債買いは、円売りドル買い需要だ。

この円売り圧力が、大幅な円高進行を食い止めていたのではないか。

 

あの、米債10年、30年の長い所ばかり買うと、

長短逆転、景気後退!と警戒して米株が急落するので、

少し緩やかな買いペースにしてもらえませんか、

本邦機関投資家勢のみなさま。

アメリカの消費などは悪化してません。

 

また、2年物も一緒にどうぞ。それなら逆転はしませんので(笑)。