金融庁は財務省に対し、NISA 制度の恒久化等を要望した。
平成 3 1 年度税制改正(租税特別措置)要望事項に盛り込む。
素晴らしい!特にJリートインカム運用には効果大だ。
『家計の安定的な資産形成を継続的に後押しする観点から、以下の項目につい
て措置を講じること。
① NISA 制度の恒久化
・ NISA 制度(一般・ジュニア・つみたて)について、恒久措置とすること。
② NISA 制度の利便性向上等
・ 成年年齢引き下げを踏まえ、NISA 制度の利用開始年齢を引き下げること。
・ 「一般 NISA」勘定と「つみたて NISA」勘定の期中における変更手続等の手続きの簡素化を図ること。』
(以上、金融庁税制改正要望事項より、一部抜粋)
つみたてNISAでは、取扱金融機関の指定する投資信託しか買えず、
Jリート投信はその中に含まれていない。つみたてNISAではJリート投資はできないのだ。
(株とJリートを半々で組入れる投信が1つある位。つかえねー)
つまりJリートはNISA制度での活用しかできない。(年120万円✖5年)
NISA制度を利用しないと、Jリートの配当には20%の課税がなされる。
5年というNISA制度の利用年限がJリートの長期運用にはネックなのだ。
NISA恒久化となれば、Jリートの長期複利再投資運用にとっては
課税を免れる分大きなプラス効果となる。
個人投資家の味方、金融庁! 監督官庁さま、頑張って下さい!!