FOMC、0.25%の利上げ決定後、マーケットは
米金利上昇、為替は米金利高でドル高=円安。
しかし米株は下げたが戻した。
FRB内の理事の足並みは揃っていないことが明らかとなり、
今後の連続利下げへの期待が下がった。
しかし、パウエル議長が、「何かあれば行動する」と会見で
述べたと伝わり、下げていた米株が戻したようだが、
この戻しはやや違和感がある。
一方、日本市場の反応は、株は円安を好感し一段高と強い。
昨日も指摘したが、非常に強い。
Jリートについては、米金利が上昇なら、上値は重いか。
日本株が強いことも、短期で上がりにくい理由だ。
ただ、即大きく下落する雰囲気もなさそう。目先高値波乱、か。
最大のポイントは、今後の米10年債金利だ。
さらに上昇すれば、米株の上値を押さえ、日本株には円安で短期プラス。
いま、日本の時間外でも上げている。
ちなみに、トランプのFRBへの批判ツイート、市場で完全に無視されるようになった。
良いことだ。(笑)