米ISM製造業指数、09年リーマン来の低水準まで悪化。
前月49.1→47.8、と 好不調の境目50を2か月連続で割れた。
NYダウ300ドル以上の下落。
しかし米10年債金利は0.03%の小幅下落に留まり、1.64%。
2年債は1.55%で、以前のような長短逆転も起きていない。
やはり、9月初までの10年債金利の下げは、バブルだったと見える。
長短金利差からは景気後退を示唆、とまではいかないが、
今回のISMショックは、
「今後利下げしても米株価が下げ止まらない」
ことを示唆しているのではないか。
景況悪化への懸念が、金利低下のプラス効果を上回り、株価は下落している。
トランプのFRBイジメは意味ないかも。
でも切り札がある、関税引き下げ!
ただこれを繰り出すのは選挙直前?
それまでいかに持たせるか。