ISM製造業景況指数、一昨日のショックが激震で、
米ADP雇用報告で雇用も予想を下振れ、米株連続大幅安。
ブレクジット・トランプ弾劾に関連する報道も重なり
下げが止まらない。日本株も引き摺られ大幅安、円高。
今夜、ISMの非製造業景況指数が発表だ。
米経済の約8割、非製造業の景況は、まだ大きく悪化していない。
高株価に支えられ個人消費が堅調だからだ。
サービス業等の多い非製造業は、個人の所得環境の影響が大きい。
しかし、夏場から米消費に減速の兆候が見られる。
(9/3コラム参照)
ここが悪化を始めると、米の景気後退へ向け一気に警戒感が高まる。
昨日のコメント通り、利下げで株価を支え切れないかもしれない。
今晩23時、大注目。8月56.4、9月予想55。