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来年Jリートに大きな買い需要!

Jリートに来年、強い需給のプラス効果が見込める。

不動産株に比較しても堅調さが目立つJリートだが、低金利下、さらに魅力が際立つかもしれない。(画)

 

FTSEグローバル株価指数にJリートが2020年9月から4半期ごとに4回、1年かけて組み入れられる(2021年6月終了)とのこと(日経)。

 

同指数はグローバル投資家向けのベンチマーク指数で、世界の機関投資家などもベンチマークとして採用する指数だ。つまりこの指数に連動させる巨額のインデックス運用(パッシブ運用)ファンドが世界中に存在し、それらのファンドが新たに採用されるJリートを同指数に連動させるため新規に買うということだ。

 

このインデックス運用の買い需要は全50銘柄で約3000億円との試算もあるらしい。(日経)

ちなみに、日銀買入れは年間900億円のペース、つまりインパクトは日銀の3倍以上だ。

 

まだ先の話ではあるが、世界的な投資家層の拡大、また市場の流動性向上にもつながるグットニュースだ。