23日発表の日本電産上期決算発表で、2019年度通期見通しの
純利益を1350→1000億円に下方修正。
設備投資を前倒しすることが要因で、しかし売上は下方修正しなかった。
24日の株価は前日比プラス。25日もさらに堅調、現在+3%超の上昇。
(9:45:日足6か月株価、上図)
米でも航空機ボーイング、建機キャタピラーも決算は低調な内容だが
株価は前日比プラスで引けた。
部品・半導体等の将来への回復期待や財政出動への期待で、
日米企業とも不振な業績発表を打ち返している。
業績発表は厳しいものが続くだろうが、マーケットは先を見ている。
「今が底、悪材料出尽くしは買い」市場は、そう言っている。
日本株は上値トライが続くが、上値の重いNYダウも最高値を更新できるか。