米SOX指数、昨夜ついに史上最高値を明確に更新した。（前図）
SOX指数（フィラデルフィア半導体株指数）とは、半導体の製造・流通・販売を手掛ける企業（インテル、AMD、クアルコムなど30銘柄）の株式で構成される単純平均株価指数で、アメリカのフィラデルフィア証券取引所が算出・公表。
世界の半導体市況を占う同指数、ついに抜け切れなかった高値を明確に越えてきた。
米半導体大手、好決算のインテルが好決算で昨日＋８%高。（上図：1年日足）
日本株では既に、アドバンテスト（検査装置）、ディスコ（切削）、東京エレクトロン（製造装置）、信越化学（ウェハ：材料）など半導体関連銘柄が高値更新する等の動きがある。
日本株が米株に先行している感だ。
中国の通信、5G需要急増がサプライズで、日本企業の方が早めに恩恵を受けているのかもしれない。
市場のリード役に本格点火。一段の上昇をリードすると期待したい。