海外投資家、10月第3週、久々の大幅買い越し!
週次で5000億円を越える強烈な買い越しとなっていたことが
先週末発表された。
グラフは今年6月以降の週次の海外投資家の売買金額だが、
6・8・9月には売りが目立ったものの、10月には買い越しに転じ、
直近発表の10月第3週には多額の日本株買い越しとなった。
米中貿易摩擦進展への期待も一部あろうが、
背景には中国の金融財政政策やドイツ・日本への財政政策への期待がありそうだ。
また、半導体・電子部品産業等への回復期待もあろう。
さらに、災害復興のため、建設土木の特需も今後見込まれる。
だから、足元の業績発表がネガティブでも、将来に期待する買いが入る。
海外投資家は今まで日本株がアンダーウェイトだったはずだ。
慌てているのかもしれない。
年末へ向け、楽しみになってきた。