生保の2019年度下期の各社別運用方針、興味深い。
投資先毎の増減が分かり易く矢印で示されている。(日経)
運用先に困る生保は、足元でもやむを得ず国内債券にも一部投じるようだが、
国内株式については比較的多くの会社が今下期に資金配分を増やすようだ。
8月の105円越えの円高の際、外債投資のため、円売り外貨買いで
円一段高を止めたといわれる生保。市場への影響は無視できない。
下期は大型株の買い手として、期待できるかもしれない。
また、ヘッジ無し外債を増やす意向の生保も多い。
下期も引き続き、円高を止める役割を期待したいところだ。