Jリート、目先は一旦上昇終了だ。
東証リート指数は2250付近の高値でもみ合い、下放れた。
理由は、指摘してきた通り、米金利の上昇だ。昨日のコラムで指摘した通り。
米10年債のボトムアウト、が利回り商品リートの魅力を失わせるとの思惑で、一気に売りを浴びた。逆にいえば、Jリート市場が、米金利の上昇への明確な転換の証左ともいえる。
堅調な株式市場の影響もあろう。
株とリートは逆に動く。
米金利上昇・円安で日本株堅調、ならばリートを利食って株へ、という資金の流れだ。
米は利下げを停止し、米金利はもう1.5%以下にならないかもしれず、
ならば、今回のJリートの上げ相場はここで終わり、かもしれない。
Jリート各社の業績は決して悪くない。
だが足元の急上昇は、金融環境が理由だ。業績好調が続いても下落はある。
今までJリートを保有してきた方々、利食い売りを出して下さい。
さらに目先やや大きく下がる可能性もある。
動き出すと市場は早い、遅れずに。
『気を見るに敏』
逆に、買いたいと考えていた皆さん、よい買いチャンスが今後到来します。
下げ相場をよく見ていて下さい。
買いタイミングについては、セミナー等でお伝えします。
いいこというなあ、株メンターは☺