トランプの再選は、私は確率が高いと思っている。
ただそこに、伏兵となりうる人物が登場した。
ブルームバーグ氏、元NY市長。金融市場情報提供会社ブルームバーグの創業者、大富豪。
なんと、3月スーパーチューズデーから、選挙活動をするという。
間に合うのか、と気になるが、迎え撃つトランプにも対策を講じる時間が少ない。
最後半で一気に盛り返す構えだ。
トランプに対抗する民主党は、以前当コラムで伝えた通りバイデン、ウォーレン、サンダースの3人は皆勝ち目がなさそうで、彼らよりまし、と評価される可能性も否定はできないのではないか。
同氏は当然経済通で超富裕層、無謀な富裕層増税などは打ち出さないだろう。
ひょっとしてもしかしたら、・・・今まで敵がいなかったトランプ氏の最大の敵に?
まあ、ただ彼も77歳。バイデン、サンダース同様、年を取り過ぎている点は残念。
米の世論の急変化があるか、に春以降注目だ。勝てそうな人物が他に居ないとなれば、急浮上も無くはない。
なお、金融マーケットと共に成長し富と名声を得た彼は、株式市場にとっては最も好ましい人物だ。