今年制度が終了するとされ、とても残念だったNISA制度を、
政府が5年延長するとの報道があった(日経等)。\(^o^)/
でも面倒な制度だ。
低リスクの投資信託などに投資対象を限定した積立枠(1階部分)と、
これまでと同じく上場株式などに投資できる枠(2階部分)の“2階建て”とし、
原則、低リスク商品に投資した人のみ上場株式などに投資できるらしい。
1階の必須投信、はつみたてNISAの対象の投信と同じとする意向らしい。
つみたてNISAで買える投信は各金融機関が選ぶもので、バラエティに乏しく、使いづらい。例えばJリートの投信は無い。つみたてNISAではJリートは買えないのだ。
んん、不便だ!
1階2階なんて、余計な条件を付けないで頂きたい。
投信は買いたくない。余計な手数料、信託報酬(管理料)を払いたくない。
年120万円の前制度が金持ち優遇にあたる、などということは全くない。
なにせ、年金をもらえても将来2000万円も足りなくなるのだから。
100年人生の時代は、資産運用必須の時代なのだから。
投信を絡ませる制度設計の背景に、金融機関から政府への強い要望があると思われる。
1階、余計だ、不要だ。