イアン・ブレマー氏(左)率いるユーラシア・グループが毎年年始に予想する、”世界の10大リスク”が今年も発表された。
なんか今年は無難な印象だ。毎年、意外なものや、意味不明なものが含まれ、議論を呼ぶことが多いが今年はあまり大きく取り上げられていない。
米関連では米大統領選、米中摩擦、GAFA
世界では、インド、欧、中東、南米、トルコ
なんか、広く網羅した無難な印象だ。今年はあまり面白くない。
敢えて意外なものを挙げれば、⑨のラテンアメリカの不満、位か。政治的な不満のことか。
では盛り上げる意味で、
株メンターの「起こるとヤバい2020年のリスク」は何か、も
即興で挙げてみよう。
1トランプ落選=米株暴落
2 アメリカ、中国の物価上昇と景気回復でインフレ懸念、金利一転上昇、株安
3新興国・中国での債務危機による、クレジット危機
4英のEU離脱後の経済混乱、€安、£安による円高
・・・なんか、挙げてみると、簡単に挙げられる。
それなりに皆あり得そうな気もする。
しかし、考えてみると
「生じた危機に対しキチンと対策が打たれれば、株価は一旦下げても戻る」のだ。
内政を気にし、経済を重視するトランプと習近平が居れば何とかなる。
政治が対策を打たない、あるいは打てない状況に追い込まれた時に本当の大混乱は来る。
その意味では、1が気になる。
トランプは騒ぎを引き起こすが、最終的には収拾させ株価を上げる。そのために、問題を引き起こしている。下品で問題があるがバカではない。クレバーだ。
トランプが居なくなると、現下の混乱した世界情勢では、世界の株価・経済にマイナスだろう。
皆さんの、今年の気になるリスクは何ですか?
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