私の知り合い、安達さんが日銀の政策決定者の一員、審議委員に選ばれた。
政府が昨日国会に人事案を提出した。
彼は大和総研出身。
私は1993年に大和総研で約1年長期研修でお世話になり、
彼の居る経済調査部で安達さんの上司、岡田エコノミスト(故人)から
4か月間、本物の経済原論の指導を受けた。
この岡田氏と安達氏は、岩田規久男前日銀副総裁の門下生で、
恐らく元岩田副総裁からの推挙があったものと思われる。
安達氏は、ドイツ証券の経済エコノミストを長く務め、
今は丸三証券の経済調査部長だった。
私が近年(FMを辞めるまでの10年)では、
私が唯一信頼できるエコノミストとして定期的に教えてもらい、
延べ数十回もディスカッションもしてきた
盟友(私が勝手に思っているだけだが)だ。
安達さんに昔、金融政策・マネーの需給の授業をよく受け、
世界の金融市場の将来を毎回議論した。ズバリ本質を答えてくれた。
安達さんは、金融緩和推進派、岩田派の急先鋒だ(笑)。
日銀の理論的支柱を受け継ぎ、黒田総裁を支えて欲しい。
安達さん、イケメンでしょ(笑)。
なんか、とても嬉しい、本当に嬉しい!
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今、安達さんからなんと、お祝いメールに返信頂きました!
まだ国会の承認待ちだそうです。
応援ありがとう、と答えて下さいました、感激です!
金融緩和政策は、私も決して間違っていないと思います。
黒田バズーカがあって、ようやくこの程度の回復が出来ているのです。
もし大胆な緩和が無かったら、日本経済は今頃本当にボロボロです。
ただマイナス金利政策は弊害も多く、日銀も課題山積です。
実は上記の岡田氏から、私は本当に素晴らしい経済原論の授業を受け
経済学に対する考えが大きく前向きに変わったのです。
学問を活かす我々の側に知恵が足りないのだと。
安達さん、日本の今後の金融市場をよろしくお願いいたします。
今後も応援させて頂きます。