ソフトバンクのビジョン・ファンドで米国における
投資を統括するマネージング・パートナーの一人、
マイケル・ローネン氏が同ファンドを離れる意向を表明、とのこと。
「ウィーワーク」など投資先の不調に懸念を示していたとみられる。(日経)
同ファンドからの更なる人材流出も懸念されているらしい。
投資額が10兆円もあれば、1社だけで
ユニコーン(高い成長性が期待できるAI、IoTなど
テック系ベンチャー企業の俗称)各社を買い上げ、
投資熱を演出することすら十分可能だ。
シェアオフィスの、どこが最先端で画期的、なのか?
世界の主要都市の不動産バブルの、最後の”ちょうちん”を
付けに行っただけではないか(笑)。
巨額のリスクマネーが溢れた結果、投資の世界に
歪み、ひずみが表面化している。
このようなに見える。
「目下の自分は97%ファンドビジネス」と豪語していた
孫正義、ピンチだ。
ユニコーンバブルという現象は、
壮大な世界株バブルの最期に典型的な現象、
弾ける前の「前兆現象」に見える。