株メンター🄬の無料毎日コラム、緊急で今日2本目だ。
Jリート市場が暴落している。
東証REIT指数19日前場でー14%。誰かのパニック売りだ。
ウラが取れている訳では無いが、経験から私の推察を述べる。
恐らく犯人は地銀・信金等の金融機関のロスカット売りだ。
リーマン~2013年頃まで、昔もよくあった。
よく下げた後から、理由もないのに急に全面安になりさらに突っ込むのだ。
一部地銀は利回り狙いでJリート投資をしているが、
簿価の「ー20%程度」まで株価が下がると、損切り売りを出す
ルールで運用しているようだ。
(少なくとも当時、そうしていたと聞いている)
今期通期2019.4~2020.3なら、東証REIT指数は1900~2250の
範囲だ。平均簿価はざっくり2050ポイント程度と推測できる。
-20%は1640ポイント。
期末直前で1600ポイントを割れ、
決算期末で着地を正確に見据えたい各社は、一斉に慌てて投げていると思われる。
申し訳ないが、彼らの運用は上げてから買いに入り、下げた後叩き売る。
下手の典型だ。成功したことがあるのだろうか。
これが正しい推察ならば、市場を混乱させる愚行は勘弁してほしい。
今年度最終売買は来週まで。
それを前に慌てているとも思われるが、
彼らのパニック売りもそこまでではないか。
そう、期待している。
(明日コラムは休)