コロナ感染者は増加が止まらないが、世界的に
増加の勢いは目先ピークアウトへ向かっている。(図)
主要な世界の株価は総じて図のSP500と似て3月19日付近がボトム。
感染増は続き予断を許さないが、株価は勢い=モメンタムに反応する。
今は、感染の勢い鈍化が最も株価への支援材料だ。
経済・金融対策の大きさ、ではない。
それは今後の2番底の際に関係する。
今後4-6月、経済に破壊的影響が出た後、どう回復できるかで
2番底の深さが決まる。
日本では東京を始め勢いもまだ収まったわけではない。
緊急事態宣言の発令も近そうとの報道だ。
宣言は経済には短期でマイナスだが、ようやく晋三も、と
株価にはプラスではないか。
ただ、今後は未感染地域への拡大が広がろう。
アフリカ、中南米だ。
世界経済への影響は短期では済まない。2番底に注意。