アメリカの夏場以降の景況に変化が生じるか。
米議会が対立し、7月末で期限切れとなる米失業給付の延長が
承認されず、週600ドルの上乗せ給付が失効する事態となった。
消費への悪影響がどうなるか。
7月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報)は、
4、5月をボトムに回復していた景況感がコロナで
足元、再失速していることを示している。(図)
米議会は今月7日まで審議継続を予定するが、その後は
夏休みに入るとのこと。大統領選挙を控え、両党はすぐ歩み寄れるか。
ドルが弱いだ状態と日本株にも厳しい。
足元発表される業績見通しが厳しい中、コロナ拡大が止まらない日本。
さらに円高では、夏相場は予断を許さない。動き出した為替に注目。