とんでもない異常気象だ。
日本近海の海水温が異常に高い。ピンク色が29~30度以上だ。
高い海水温は、台風の発達を促す。
今後大型台風が相次いで到来するリスクがある。
9号の次、今週末の10号は、最強クラスの930hPaまで発達する予想(2日)。
ただ、それだけで終わりそうにない。
海水には当然膨大な熱量が溜め込まれており、急に温度が下がることなどない。
これから来る今月の台風の幾つかがまた大型、超大型、となりうる。
気象庁のサイトで比較すると、
上2つの図は左9/1、右7/31の海水温だ。9月の方がかなり高い。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_wnp.html
9月になっても、日本海の中まで30度近い。
例年は9月になれば28度かそれ以下まで下がるそうだ。
2度かそれ以上も高い。
海水が30度もあったら、気温も下がるはずがない。
気温が30度以下に落ち着くのは、海水温が下がってからだ。
この変化の急激さが恐ろしい。海ではもの凄い変化が起きている。
サンマが記録的不漁だが、こんなに大変化、急変化していれば当然だろう。