先週末堅調な雇用統計発表で一時安堵し上値を試したマーケット
だったが、反転一時大幅下落、最後は下ヒゲで戻して引けた。
米は連休前でポジションを整理したいとの売りが嵩んだ
こともあろうが、荒い値動きだった。
8月ラリーの真犯人はソフトバンク、との報道もある。
10兆円ファンドもカネのやり場に困り、上場株のコール買いに走って
ロビンフッターを追い越した(笑)?
だがスピード違反だったのではないか。
大統領選前の値動きには過去似たようなパターンが
あるとの指摘がある(三菱UFJMS)。
過去10回の平均で見て、8月まで上げて9、10月は調整入りする、というものだ(図)。
この調整は10月一杯、選挙直前まで続くのがの通例だ。
調整入りのタイミングはどうやらピタリ例年通りだ。
今年はどうか。