昨日6日、退院したばかりのトランプは、金額で合意できない
コロナ対策の追加の景気刺激策について、野党民主党との協議を
大統領選後まで停止すると発表した。
失業保険の延長、航空会社支援、中小企業支援などが延期となる
ことが懸念され、米株はおととい一旦下落した。
劣勢で開き直り、「株価が下がったのは民主党のせい」と
支持を訴えるための所業か。
FRB議長は、財政政策による切れ目ない支援が不可欠で、
これが途切れては景気後退に陥るとコメント。
しかし後ほど、トランプは航空会社支援、中小企業支援については
議会に承認するよう別途要請したとのこと。
この発言で昨日の米株は反発。
・・・なんか、いちいち面倒くさくなってきた。
オクトーバー・サプライズを自作しようと企んでいるようだ。
トランプ劇場に振り回されるのは、本当にバカバカし過ぎる。
選挙の決着は11月3日以降も先送りされる可能性がある。
しばらく不安定な米株から離れ、資金をシフトさせる動きが
足元の日本株を支えているのかもしれない。
足元の日本株はマイペース、どこ吹く風、だ。大変結構。