東証マザーズ指数、足元2017年末の高値まで急騰し、面合わせ(前図)。
マザーズ市場の代表銘柄、メルカリ(左図)も上場時の高値まで回復。
個人投資家が狂喜乱舞している市場だ。コロナで新規に始めたシロウト投資家も多く入っているのだろう。
日本版、ロビンフッターだ。(笑)
マザーズ市場、東証発表の9月末連結PERは144倍、PBRは6.6倍。
メルカリは赤字企業、PERはなし。PBRは24倍、PERじゃないぞ(笑)
まさに「買うから上がる、上がるから買う」のクレージーな世界。
株価はバリュエーション不能な高さ。
カネ余りと、テレワーカーの暇もてあまし、が作っているバブルだ。
まあ、クレージーな相場だから、まだまだクレージーに上がるかもしれないが。
株メンターの当コラムの読者には、こういう無節操な市場についてゆかず、
きちんと地に足を付け、学びを深めてもらいたい。
でも乗っかってる人、いますよね。どうなったら降りるのか、考えてますか?
気を付けて。知りませんよ、どうなっても。