米メディアは今朝、一斉にバイデン勝利を正式に報じた。
ペンシルベニア州での開票が進み、勝利確実、との結果を受けてのことだ。
今朝10時からバイデンは勝利演説。
非常に印象深かったのは、最初に
「我々は分断・対立してはならない、いがみ合うのではなく、
米国として1つにまとまろう。」と呼び掛けたことだ。
聴衆が聞きたかった内容と少し違ったようで歓声が小さかったが、
これこそが、コロナと並びバイデンの最大の課題であろう。
これだけの僅差での勝利なので、当然しこりは残る。
政治的分断を、憎悪を伴う対立にまで発展させてはならない。
民主党も一枚岩ではなく、議会もねじれ、バイデンにはいばらの道が待っている。
ただアメリカがまとまらねば、
社会主義の台頭、独裁者習近平やプーチンの強権化、は一層進む。
西側諸国全体にとって、負の影響は大きい。
習近平はこの分断・対立を喜んでいるだろう。
トランプが、今後どうイチャモンを付けてくるか。
すでに複数の法廷闘争で敗訴している。
資本主義のリーダーアメリカの、司法の良心が問われる。
菅首相、すでに祝電をツイートしたとのこと。
これでトランプが万一ひっくり返したら、日本にとって一大事(笑)。
バイデン勝利、が日本政府の公式見解、ということだ。
トランプがさらに4年続けたら、アメリカは内側から壊れる。
なんかホッとした。
皆さんは、いかがお感じですか。