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3万ドル、26000円でJリートは横ばい

ワクチン開発と米政権移行が見え、

NYダウは3万ドル、日経平均は26000円を越えた。

トランプは政権移行を一部認め、

態度を明確にしていなかった習近平もバイデンに祝電を打った。

 

日本株は海外勢の一手買いだ。

GPIFでさえも、ウェイトダウンで売っている。

 

資金需給的には年末は配当の再投資など、株にプラスの時期だ。

踏みが踏みを呼んでいるのだろうが、織込める好材料は

大半を一度に織り込んだところだ。

 

 

こんな中、Jリートは相変わらず横ばいだ。(図)

不動産賃貸市況への見方がコロナ禍で

一変した影響は大きいようだ。

 

米金融支援策が年末で途切れるため米MBS市場への再度のスクイーズも

心配され、Jリート市場にはまた影響があるかもしれない。

 

慧眼、ニトリの似鳥会長はインタビューで

「今後地価は1~2割下がる」(日経)と指摘している。