い年となった2020年、マーケットは波乱に満ちていました。
私は昨年から金を勧めてきました。しかし、夏場に2000ドルを越えてから、急騰後の調整入りとなりました。
ロシア、中国、インド等の中央銀行も金準備を積み上げてきたのですが、上昇に伴い買いを止め、さらにウズベキスタン中銀などは保有する金のほとんどを売却したとも報道されています。(隣図:日経)
1800ドル割れまで調整が入りましたが、私はまだ相場が終わったとは思っていません。安くなれば上記中央銀行は買いに入るでしょうし、何より世界中でコロナ対策の財政大盤振る舞い、過剰な金融緩和、通貨の過剰発行状態です。
実物資産に比較しダイリューションによる通貨価値の下落は続くはずです。
通貨換算すれば実物資産の価値は増えることになる。
そして特に米の通貨供給は勢いが違う。日欧比でも急増中です。
GOLDは、米ドルと逆相関の関係があります。
市場に有り余る巨額マネーの影響で当面高値波乱かもしれませんが、
GOLDの押し目は買い、でよいと思っています。ETFなどでもどうぞ。
メリークリスマス!