TOPIX(前図)1月の高値を、ついに日経平均より先行して上抜けた。(左図日経平均)
今までは先物業者等が常に日経に仕掛け日経平均をまず引っ張り上げてきたが、コロナ後でおそらく初めてTOPIXが重要なフシを先に越えた。
日経平均は1月、大幅に先走り、主導した銘柄は一部調整入り。値がさや成長株は休憩入り。中小型も一部その気配あり。
しかし一方で、TOPIXの復権がみられる。
バリュー株だ。
ワクチンが効きコロナ後の回復した時代を見越し、
鉄道、レジャー関連、景気敏感の素材系、情報通信、や、
金融等が動き出した。
これらバリュー株、さらに本格回復となるか。
下げ過ぎのリバウンドで終わるか。
15.5まで上昇したNT倍率が下がるか、
ワクチンの接種浸透、が1つのポイントだろう。