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110円越え、ドル円の行方

2つのラインが引ける。

 

アベノミクス後の安値125円からの長期円高トレンドのレジスタンスライン(赤線)。

もう1つは、下の水平ライン(細線)。

 

ペナント型で、エネルギーを蓄えてきた形。線をブレイクすると、そのエネルギーが解放されて、大きく動く、とされる。

 

円安トライを5年以上試みて抜けず、100円割れの円高かと思いきや、このたび110円を超える円安となり、ブレイクされた。

 

この円安、ファンダメンタルに基づいて説明すれば、

「リスクオンの相場局面の中、米長期金利が上昇しドル高となっていることが背景」

となろう。