3か月に1度の日銀短観、4月1日に発表。見ましたか?
新聞記事でも複数のグラフが掲載されるが、指標性が最も高いのは、大企業製造業(時事;赤線)。企業業績の全体観を最も正確に反映する。今回早速プラス転換、水面に浮上だ。
今回の景気回復は製造業主導、さらに戻りが期待できそうだ。
あと、株価との関連で、短観は大切な点がある。為替前提だ。
今年のドル円は106.07円。足元110円を越えてきたので、企業業績には大きなプラスの可能性がある。輸出企業の業績には、上方修正の余地が大きい。
今年は、業績の改善幅拡大に期待だ。徐々に明らかとなろう。