日米首脳会談が16日開催。
共同会見でのバイデン大統領の具体的指摘に少し驚いた。
日米競争力強化のため、協力して投資し保護する産業分野を
個別にわざわざ明示したからだ。
- 5G(次世代携帯通信)
- 半導体
- AI
- ゲノミクス(ライフサイエンス)
- 量子コンピューティング
株式投資に関心を持つ我々は、このような首脳自らが
強調する発言を聞き逃してはならない。
日米政府が国を挙げて支援する産業分野が非常に明確になった。
対中競争力を確保するためにも、バイデン大統領は
これら産業を必ずや強力にサポートする構えだ。
「国策に売り無し」
なお、共同会見後、バイデン大統領が菅首相の背に手をまわしている姿が印象的だった。(テレ東)
我が国首相は「初舞台、お疲れさん」と言われているようだった。
バイデン大統領も初舞台なのだが。
菅さんは”ヨシ”と呼ばれていたが、菅さんは”サンキュー、ジョー”とは返せない、かな(笑)。
まあ、外交に不慣れなところをねぎらってもらっているあたり、
両者の仲は悪くなさそうだ。
菅さんも、運は持っている人かもしれない。