中国政府は19日、国有大手企業96社に対して以下4分野について
中核技術の開発を加速する指示を出したと発表。(日経)
- 工作機械
- 高付加価値の半導体
- 新素材
- 電気自動車(EV)など新エネルギー車
知らねば投資は出来ない。
米中対立以降、中国は独自に基幹産業を国内で育成する方向に舵を切ったが、
自国内の需要を賄うためだけでなく、今後
中国国有企業が世界市場でライバルとして台頭し、競合が激化する懸念がある。
多くの中国需要を取り込んできた日本企業にとっては脅威だ。
日本企業が世界的な競争力を有する分野が、目立つ。
例えば、ファナック、安川などロボティクス(産業用ロボット:工作機械)
業界は今、中国の猛追を受けている。
半導体、EVもまさに日本のど真ん中産業。
中国の自前主義は、日本の基幹産業に今後大きな影響を与えうる。